麦茶の効能を知っていますか?知られていない5つの効能

この記事は3分で読めます

1b4e3c4df32737b1ea43f89bc2c023b8_s

 

夏が近づくと無性に飲みたくなってくる、
そんな麦茶ですが、実はあまり知られていない効能が
沢山あったのです。

 

 

今回は、麦茶の効能5つをピックアップして、
紹介していきたいと思います!

 

 

 

麦茶の効能1 抗酸化作用が麦茶にはある

 

 

麦茶の効能の一つに、抗酸化作用があります。
これは体の中の活性酸素を取り除く作用です。

 

 

麦茶の中に含まれる『Pクマル酸』という成分が、
体の中の活性酸素を取り除いてくれる効能を持っています。

 

 

人間には適正なPH(ペーハー)があるのですが、
正常な人の血液はpH7.4±0.05の弱アルカリ性で、
血液のpHが6.8~7.6から出ると生命に関わると言われています。

 

 

そこで、一定のPHを保ちたいわけですが、
酸性に傾けてしまう活性酸素というものがあります。

 

 

これのせいで酸性に体のPHが傾いてしまうのです。
専門用語では酸性になることをアシドーシスと言います。
で、現代人の大体はアシドーシス寄りだといわれています。

 

 

つまり、慢性的に酸性に傾いているわけです。

 

 

その結果、う蝕(齲蝕・虫歯のこと)が増えているという論文もあります。
口の中が酸性になったからですね。
そこで、活性酸素を取り除きたいわけですが、
どうすればいいかといえば、電子を与えてしまえばいいわけです。

 

 

e+を与えることで、活性酸素を安定した酸素にしてしまえば、
酸性から中性に戻ってくると言うわけです。
(酸性をどんなに薄めてもアルカリにはならない。)

 

 

だから、水素水が体にいいと言われているのです。
水素はH+で、電子を与えやすいからです。

 

 

話がそれてきましたが、麦茶にもこの効能があり、
活性酸素を取り除いてくれるのですね。

 

 

スポンサーリンク

 

麦茶の効能2 麦茶には血行を促進する効能がある

 

 

麦茶には血行を促進する効能があるため、
女性に多く見られる冷え性などを防ぐことにつながります。

 

 

麦茶には血行を浴するための成分として、
『ピラジン』という成分が含まれて居ます。
このピラジンのおかげで血行がよくなる効能が発揮されます。

 

 

ちなみに、冷え性は万病の元といって、
冷えを直せば生理痛が良くなるなどの色々な効能があります。

 

 

特に、頭寒足熱といって、頭は冷やして、
足は暖めるというのが冷え取りの基本です。

 

 

足は足湯などをして暖めると効能がアップします。
足湯などができない方は靴下を履き重ねしたり、
レッグウォーマーなどをすると冷えが改善されやすいです。

 

 

また、麦茶をよく飲む夏は冷房で冷えになってしまうこともあるので、
冷房の風に直接あたらないなどをするといいでしょう。

 

 

麦茶を飲んで血行をよくしても、そのほかの要因で冷えを
抱えてしまったらせっかくの効能が無駄になってしまいます。

 

 

 

 

麦茶の効能3 麦茶は体の熱を取り冷やす効能がある

 

 

麦茶の効能2と矛盾するようですが、
麦茶は体の熱を冷ます効能があります。

 

 

これは東洋医学でも言われていて、
特にアーユルヴェーダでは、
カファといって水の属性に分類されて、
体を冷やすものとして知られています。

 

 

つまり、夏に無性に麦茶を飲みたくなるのは、
夏の恋で火照った体を冷やすためですね(笑)

 

 

夏の恋は冗談ですが、夏の外気温で暖められた体を
適温に覚ますために麦茶を飲みたくなるというわけです。

 

 

なので、熱中症などにも効果的なので、
定期的に飲むようにするといいでしょう。

 

 

ただ、麦茶に体を冷やす効能があるということは、
飲みすぎると麦茶の効能2でも書いたように冷えを誘発して、
逆効果となってしまいますので適量を飲むようにしてください。

 

スポンサーリンク

 

麦茶の効能4 麦茶には口腔内のPHを下げる効能がある

 

これは麦茶の効能1でもかいたように、
麦茶にはPHを下げる効能があるため、
酸性に偏りがちな口の中をてきせいPHに近づけてくれます。

 

 

う蝕(齲蝕・虫歯)は主に4つの因子が重なるとなると
言われています。

 

 

ニューブランの4つの輪というのですが、

・細菌

口腔内の最近の数。
主にストレプトコッカスミュータンス菌の数。

 

 

・歯質

その人の持つ歯の性質。

 

 

・糖分

ミュータンス菌のえさとなる糖分がどれだけ口に残っているか。

 

 

・時間

ミュータンス菌の産生する酸にどれだけ晒されたか。

 

 

この4つの条件がそろったときにう蝕(齲蝕・虫歯)
になると言われています。

 

 

麦茶はこのうちの糖分と時間を改善してくれます。
麦茶を飲むことで口の中に残った糖分は一緒に
飲み込んでお腹の中に運ばれますし、
PHを下げるので酸性から中性に近づきます。

 

 

なので、麦茶にはう蝕(齲蝕・虫歯)を防いでくれる
効能があるわけです。

 

 

 

 

 

麦茶の効能5 麦茶にはカフェインが含まれて居ない

 

麦茶はコーヒーのようなものとは違い、
カフェインが含まれて居ません。

 

 

カフェインは利尿作用があるため、
夏などはどうしても体の水分が不足します。
汗などで尿以外に水分を使うからですね。

 

 

なので、カフェインの含まれて居ない麦茶を飲むことで、
水分補給ができるというわけです。

 

 

さて、以上が麦茶の効能5つです。
まだまだ、麦茶には沢山の効能があるのですが、
一つ一つを紹介していると長くなりすぎるので、
今回はこの辺にしたいと思います!

 

 

麦茶の効能を利用をすると、
薬やサプリメントに頼らなくてもいいので、
健康的に体を調整することができるので、
うまく生活の中に取り入れてみてくださいね!

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. juusanya
  2. kasou
  3. tukimidango
  4. hakone1
  5. 37ea7d002d701a665a24dcd5076a7014_m
  6. budou

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事を表示するためには、あらかじめ記事編集画面にあるカスタムメタボックスより「おすすめ記事」を選択してください。